2018年7月16日(月)

米大統領、イスラエル首相を批判 イラン核合意への反対で

2015/8/6付
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 【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は5日、首都ワシントンの米アメリカン大学で米欧など6カ国とイランの核合意について演説した。合意に反対するイスラエルのネタニヤフ首相に対し「間違っている」と強く批判。同じく反対する野党・共和党が多数派の米議会に対し「最終的には合意か戦争かの選択だ」と訴えた。

 オバマ氏は「過去に交渉された中でも最も強力な核不拡散の合意だ」と成果を訴えた。「意見表明した国の中で、イスラエルを除くすべてが核協議を支持している」と指摘し、ネタニヤフ氏を非難した。

 一方で「イランのような国と取引することに深い疑念を抱くイスラエル国民を非難できない」とも述べ、安全保障面で米が協力を続けることを約束した。「テロや人権侵害に対するイランの支援には制裁を継続する」と強調した。

 共和議員が下院で核合意への不承認決議案を提出するなど反発を強めていることには「議会が核合意を拒否すれば中東で新たな戦争が起きる」とけん制。不承認なら「米国は外交リーダーとしての信頼を失う」と承認を呼びかけた。

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