サムスンとアップル、米以外で特許訴訟取り下げへ

2014/8/6付
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【ソウル=小倉健太郎】韓国サムスン電子は6日、米アップルとの特許訴訟を米国以外の地域では取り下げることでアップルと合意したと発表した。取り下げの条件は明らかにしていない。2011年以来、スマートフォン(スマホ)関連特許を巡り日米韓など10カ国で50件以上にのぼる訴訟を繰り広げてきた。一連の主要な訴訟で取り下げるのは初めて。

米国を対象外とした理由や、米国での訴訟も取り下げる可能性についてサムスンは「話せない」としている。

両社の法廷闘争はアップルが米国でサムスンを特許侵害で訴え、サムスンも反訴したことで始まった。主戦場は現在も米国だ。3月にはカリフォルニア州連邦地裁がサムスンに対し約9.3億ドル(約950億円)の賠償を命じる判決を出した。サムスンは控訴したほか、別の特許を巡る訴訟も進行中だ。

サムスンは「今回の合意に特許使用料を巡る内容は含まれていない」としており、取り下げに伴う金銭のやり取りは発生していない可能性がある。

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