2019年2月23日(土)

米大統領「イスラム国を壊滅させる」 有志連合発足へ

2014/9/6付
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【ニューポート(英南西部)=吉野直也】オバマ米大統領は5日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の閉幕を受け、記者会見し、イスラム過激派「イスラム国」との戦いの目標は「壊滅させることだ」と明言した。そのためには「連携相手をみつける必要がある」と述べ、今月下旬にニューヨークで開く国連総会を目標に有志連合を発足させる考えを示した。

NATO首脳会議で採択した「ウェールズ宣言」ではイスラム国は「国境を越えた脅威」と明記。加盟国の安全が脅かされた場合は「集団的自衛権の行使に必要な措置を取ることをためらわない」との方針を打ち出した。

オバマ氏はNATO首脳会議の合間を縫ってキャメロン英首相やオランド仏大統領、トルコのエルドアン大統領、ヨルダンのアブドラ国王らと相次いで会談し、イスラム国との戦いで協力を求めた。

有志連合の中核は米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、トルコ、イタリア、ポーランド、デンマークの10カ国となる見通しだ。

オバマ氏は記者会見で、ウクライナ政府と親ロシア派の停戦合意については「望ましい。着実に実行していかなければならない」と強調した。一方で停戦合意が過去に破られていることに触れながら「懐疑的でもある」と指摘した。

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