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インドネシア外相、スー・チー氏と会談 ロヒンギャ問題で圧力

【ヤンゴン=新田裕一】インドネシアのルトノ外相は4日、ミャンマーの首都ネピドーでアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談した。イスラム系少数民族ロヒンギャの居住地域で発生している衝突を巡り、ミャンマー政府に対し、武力行使の自制やロヒンギャを含む全住民の保護など5項目を求めた。

衝突は8月25日未明、治安施設が武装集団の襲撃を受けて深刻化。AFP通信は国連筋の話として、隣国バングラデシュに避難した住民が8万7000人に達したと伝えた。双方の死者は400人以上にのぼる。

ルトノ外相の訪問はロヒンギャ問題の悪化を受けて急きょ決定した。インドネシア外務省によると、ルトノ外相はスー・チー氏との会談で「ラカイン州での人権の危機を憂慮している」と述べた。国軍や治安機関を指揮するミン・アウン・フライン国軍最高司令官とも会談した。

世界最大のイスラム人口を抱えるインドネシアでは抗議集会が相次いでいる。トルコなどほかのイスラム諸国もミャンマー政府に対する圧力を強めている。

一方ミャンマー外務省は4日、フェイスブックへの投稿で外相会談に触れ、「事態について意見交換し、インドネシアから人道支援の申し出を受けた」とした。

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