2019年1月20日(日)

国連安保理が緊急協議 イエメン空爆、ロシア「一時停止」要求

2015/4/5付
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【ニューヨーク=高橋里奈】国連安全保障理事会は4日、サウジアラビアなどによる隣国イエメン領内への空爆の一時停止を巡り緊急協議を開催した。主な攻撃対象はイスラム教シーア派の武装組織「フーシ」だが、巻き添えになる市民が増えているとして、ロシアが「人道目的による一時停止」を求める決議案を提出した。各国は提案を持ち帰り、改めて議論する。

ロシアの外交官は協議前に記者団に対し「外交官や市民を避難させるため、空爆の一時停止を求める」と指摘した。

国連機関が2日に公表した資料によると、イエメンでの死者は過去2週間で519人に達し、約1700人が負傷した。さらに数万人が避難民として周辺国に流出した。

フーシはイエメンのハディ暫定大統領と敵対している。イスラム教スンニ派政権のサウジを中心とする中東諸国は暫定大統領を支持し、3月下旬から空爆を続けている。

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