独アディダス、ゴルフ用品「テーラーメード」売却へ

2016/5/4 19:50
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【フランクフルト=加藤貴行】スポーツ用品世界2位の独アディダスは4日、「テーラーメード」などのゴルフ用品事業を売却する方針だと発表した。テーラーメードはゴルフの世界ブランドだが、主力の米国でのゴルフ用品需要減で収益が低迷していた。アディダスは新興市場で需要が伸びるサッカー関連を中心とした靴とアパレルに経営資源を集中する。

アディダスは同日の声明で「関心を持つ企業と具体的な交渉に入ることを決めた」と述べた。交渉はこれから本格化するという。

アディダスは1997年にスキー用品などに強い仏サロモンを買収した際、サロモン傘下のテーラーメードも手に入れた。2005年にサロモンブランドは売却したが、テーラーメードは自社に残した。ただ、赤字が続き改善の見通しがないとして15年8月から売却を含む検討を続けてきた。

今回の売却対象には「アダムス」「アッシュワース」のゴルフブランドも含まれる。アディダスブランドのゴルフウエアなどはアパレル事業の一環として続ける方針だ。

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