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デング熱ワクチンが効果 仏、来年にも実用化

【パリ=共同】フランスの製薬会社サノフィは3日、デング熱に対する世界初のワクチンの効果が臨床試験で確認されたと発表した。来年後半にも実用化するとしている。

臨床試験は感染が広がっているアジアと中南米の10カ国で、約3万1千人を対象に実施。重症化して入院するリスクが80.3%減少したという。

サノフィは過去20年間デング熱のワクチン開発に取り組んできた。

デング熱はもともと熱帯に多い感染症だったが、日本でもことし8月に約70年ぶりに国内で感染した患者が確認されるなど感染地域が拡大している。有効な抗ウイルス薬やワクチンはなく対症療法が基本とされてきた。

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