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イタリア新大統領が就任 元国防相マッタレッラ氏

【ローマ=共同】高齢を理由に辞任したイタリアのナポリターノ前大統領(89)の後任のセルジョ・マッタレッラ氏(73)が3日、下院で宣誓し大統領に就任した。国防相や憲法裁判所判事を歴任した重鎮で、1月31日の投票でレンツィ首相の民主党(中道左派)の推薦を受け選出された。首相は新大統領と連携し、政治改革を進める考えだ。

マッタレッラ氏は南部シチリア州知事だった兄が1980年にマフィアに殺されたのをきっかけに政界入りし、83年に下院議員に初当選。組織犯罪撲滅に取り組み、高潔な人柄で政界でも一目置かれる存在だ。

90年にはベルルスコーニ元首相の企業に有利になるとされた「メディア自由化法案」に反発し、教育相を辞任。上下両院議員らによる大統領選出投票では、ベルルスコーニ氏の野党「フォルツァ・イタリア」の多くの議員がマッタレッラ氏を支持しなかった。

大統領はイタリアの国家元首で任期は7年。象徴的な存在だが、首相指名や軍隊の指揮権などの権限があり、政治が混乱した際に調停の役割を果たすこともある。

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