2018年11月21日(水)

トランプ氏また失言 共和下院議員が造反表明

2016/8/3 10:19
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【ワシントン=川合智之】米兵遺族を攻撃し批判を浴びている共和党の大統領候補、不動産王ドナルド・トランプ氏(70)に、新たな舌禍事件が持ち上がった。セクハラ問題を抱え辞任した米ニュース専門局、FOXニュースのロジャー・アイルズ最高経営責任者(CEO)を訴えた女性キャスターに対し「別の仕事か会社を見つけるべきだった」と発言し、女性差別だと批判を受けた。

トランプ氏を擁護しようとした息子エリック・トランプ氏は2日の米CBSテレビの番組で、姉のイバンカさんがセクハラを受けたらどう思うか問われ「イバンカは強い女性なので(セクハラは)許さない」と返答。セクハラを受けた女性キャスターに問題があると受け取られる発言で、かえって反発を招いた。

トランプ氏は2日の米紙ワシントン・ポストのインタビューで、共和幹部のライアン下院議長、マケイン上院議員を11月の改選で支持しないと述べた。両氏がトランプ氏の一連の発言を批判していることが念頭にあるとみられるが、大統領候補が支持を拒絶するのは極めて異例だ。

相次ぐ失言を受け、共和のリチャード・ハンナ下院議員は2日、11月の本選で民主党のヒラリー・クリントン前米国務長官(68)に投票すると表明した。クリントン氏への投票を明言した共和連邦議員は初めて。

ハンナ氏は地元紙への寄稿で、トランプ氏は「共和党候補にふさわしくないし、国を導くこともできない」と述べた。クリントン氏とは「多くの問題で意見が合わない」としたものの、教育や女性の医療問題などに取り組んできたことを評価し「クリントン氏に投票する」と表明した。

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