/

中国がラップで愛国主義訴え ビデオ発表、話題に

【北京=共同】「でっち上げられたイメージ、変えようぜ」「中国の夢、実現を」――。中国共産党の青年組織、共産主義青年団(共青団)の下部団体がラッパーと組んで制作した、ラップで愛国主義を訴える音楽ビデオが、党創建95年の7月1日直前に発表され、中国社会で若者を中心に大きな話題となっている。

曲は「This is China(これが中国だ)」のタイトルで、歌詞は全て英語。「大学生らは共産党離れが激しいが、愛国主義の意識は高い」(北京の大学教授)とされ、新たなプロパガンダの手法として力を入れているとみられる。

歌詞は、中国が発展途上国で人口も多く、問題が山積していると指摘。北京などの都市は大気汚染がひどく「食の安全」の問題や腐敗も多いが「社会は少しずつ良くなっている」といった内容。

台湾を巡っては「家族なのだから普通の市民として統一を願う」。中国の警察は「敵には容赦ないが、市民には親切」で銃殺される心配もないと、銃犯罪が深刻な米国社会を当てこするような歌詞もある。

ビデオは動画投稿サイト「ユーチューブ」などで発表。これまでに短文投稿サイトを通じて約4万8千回がリツイート(転載)されたほか、多数のコメントが寄せられた。「中国人の誇り」「泣けた」と絶賛する書き込みがほとんどだが「あからさまな宣伝で耐えられない」との声もある。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン