2019年8月24日(土)

トランプ氏、豪首相に「最悪だ」 電話協議打ち切る

2017/2/3 1:28
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【ワシントン=川合智之】トランプ米大統領が1月28日のオーストラリアのターンブル首相との電話協議で、難民受け入れを巡って怒りをあらわにし、1時間の予定だった電話を25分間で打ち切っていたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が伝えた。トランプ氏は安倍晋三首相やロシアのプーチン大統領とも同日電話したが「この電話が飛び抜けて最悪だ」とターンブル氏に吐き捨て、険悪な雰囲気になったという。

トランプ氏は2日の首都ワシントンでの会合の演説で「厳しい電話だった」としたうえで「心配するな。いまは厳しく対応しなければならない」と述べた。ツイッターでも「このばかげた合意を研究する」と非難した。

米豪両政府は昨年11月、豪州への密航者を米国に移住させることで合意していた。トランプ氏が難民の入国を一時制限する大統領令に署名したことを受け、合意順守をターンブル氏が求めたところ、トランプ氏は「(豪州は)爆弾犯を米国に輸出しようとしている」と強く批判。もし豪州から密航者を受け入れれば入国禁止と矛盾し、自らが政治的に「殺される」などと不満を述べた。

ターンブル氏は電話後の記者会見で「トランプ氏と合意継続を確認した」と述べていた。報道を受けた2日に「会談の詳細はコメントしない」とし、「良き友がするように非常に率直な会話をした」と米豪同盟への影響はないとした。

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