上海株、3カ月ぶり4000割れ 3週で24%下落
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【上海=小高航】中国の上海市場で株価が下げ止まらない。指標となる上海総合指数は2日、約3カ月ぶりに4000の大台を割り込んだ。中国経済の減速への不安が根強く、個人投資家が売りを急いでいる。習近平指導部は矢継ぎ早に株価対策を打ち出しているが、効果は表れていない。
2日の上海総合指数は前日比3.48%安の3912で引けた。昨年7月に2000超だった株価は1年で2.5倍に急騰し、6月12日に約7年ぶり...
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