2019年2月22日(金)

ミャンマー政府、仏教徒と異教徒の結婚規制する法案

2014/12/3付
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【ヤンゴン=松井基一】ミャンマー政府が同国の多数派である仏教徒と異教徒との結婚を規制する法案を議会に提出したことが2日、分かった。少数派イスラム教徒の増加を抑制する狙いがある。ミャンマーでは2012年以降西部ラカイン州などで仏教徒とイスラム教徒の衝突が頻発しており200人以上が死亡している。今回の法案が宗教対立に拍車をかける懸念もある。

11月下旬に提出された法案は仏教徒女性とイスラム教徒との結婚や仏教徒の改宗に政府の許可を求める内容。イスラム教徒を念頭に人口増加地域での産児制限を奨励する条文も含まれるもよう。ミャンマーは人口の9割を仏教徒が占めるとされるが、近年バングラデシュなどからイスラム教徒の流入が拡大しており、保守派仏教徒の危機感が強まっていた。

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