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プエルトリコ、一般財源債でも債務不履行

【ニューヨーク=山下晃】米自治領のプエルトリコは1日、同日が期限だった一般財源債の元本と利払いの合計約20億ドル(約2060億円)のうち、9億ドルの支払いができなかった。プエルトリコは昨年から関連債務の債務不履行(デフォルト)が続いていたが、一般財源債のデフォルトは初めて。

プエルトリコを巡っては、総額700億ドル規模の債務を抱えながら自治領という特殊性からデフォルトした際の債務再編の手続きが不透明だと指摘されていた。これに対し米上院が6月29日、プエルトリコの債務再編に関した法案を可決した。

同法案では債務再編と財政の立て直しを監督する委員会を設置することが盛り込まれた。債権者の訴訟を一時停止する措置も認め、プエルトリコは財政の立て直しに専念する。

法案の成立で市場では債務再編の過程の不透明感が後退している。S&Pプエルトリコ債指数は上昇基調で、ガルシア・プエルトリコ知事が昨年6月に債務の支払いが予定通りできないと表明して急落する前の水準に回復している。1日の新たなデフォルトも織り込み済みで金融市場への影響は今のところ限定的だ。

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