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GM、2017年春に高速道路で自動運転車

【デトロイト=中西豊紀】米ゼネラル・モーターズ(GM)は1日、次世代技術を使った車づくりを軸とした経営の中期計画を発表した。高速道路で自動運転ができる機能を搭載した「キャデラック」を2017年に米国と中国で発売するほか、市街地を想定した自動運転の実証実験を進める。ホンダと共同開発中の燃料電池車(FCV)は20年に実用化する。

グーグルやアップルなど米IT(情報技術)企業が自動運転車への参入をうかがうなかで、GMも通信機能などを使った次世代車の開発を急いでいる。メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は記者会見で「急速な技術の発展と消費者の嗜好の変化が同時に起きている。変革者になるチャンスだ」と話した。

17年3月までに出す「キャデラック CT6」はカメラやセンサーで前の車を検知し、アクセルやブレーキ、ハンドル位置を自動で調整する。ミシガン州の研究所でも、発車から駐車までを自動でできる車の実証実験を強化する。実験で集めた走行データを基に、対向車や通行人がいる市街地でも自動走行できる車の開発をめざす。

GMでは次世代車向けの研究開発費をまかなうため、18年までの3年間に調達や生産のコストを圧縮し、約55億ドル(約6598億円)を捻出する方針。ホンダと組んで開発を進めるFCVのほか、アルミや合金など軽い素材の活用も進め、安全性だけでなく環境性能の高い車づくりを急ぐ。

GMはスマートフォン(スマホ)を活用した新たなカーシェアリング事業を1日から始めたと発表した。ニューヨーク市のマンハッタン地区を振り出しに、16年3月までに米国の他の都市でも始める。スマホのソフトで車の予約手続きを簡単にし、車を保有しにくい都市部の人に利用を促す。

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