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米韓が合同軍事演習 最大規模で北朝鮮けん制

【ソウル=峯岸博】米韓両軍は1日、朝鮮半島有事に備えた定例の合同軍事演習を韓国や周辺海域で始めた。まず野外機動訓練「フォール・イーグル」を2カ月間の日程で実施する。米韓の大規模合同演習はトランプ米政権発足後初めて。北朝鮮が核・ミサイル能力の高度化を進めているのを受けて過去最大規模の兵力が訓練に参加する。

マティス米国防長官と韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相は1日、電話で協議した。マティス氏は「米国や同盟国へのいかなる攻撃も撃退される。いかなる核兵器の使用も効果的で圧倒的な対応に直面するだろう」と北朝鮮に警告した。

実際に戦力を動かすフォール・イーグルには米海軍の原子力空母カール・ビンソンも参加する予定。13日からは米軍の増援や指揮系統などをシミュレーションする「キー・リゾルブ」も始まる。

昨年の演習には米韓両軍計約31万7千人が参加した。在韓米軍関係者は演習について「新型ミサイルの発射や金正男(キム・ジョンナム)氏殺害で朝鮮半島の緊張が高まっている状況のもと、過去最大規模で実施した昨年を上回る」と述べた。

北朝鮮はこれまで演習を「わが国を侵略するための核先制攻撃演習だ」と非難し「侵略者を核で一掃する」(労働新聞)と威嚇してきた。今後、長距離弾道ミサイル発射実験や核実験などの挑発に出る可能性がある。

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