米当局、B787にメンテナンス命令へ 電源制御に不具合

2015/5/1付
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【ニューヨーク=杉本貴司】米連邦航空局(FAA)は米国内で運航する航空会社に対し、保有する米ボーイングの主力中型機「787」の電源系統の整備を命じる。電源系統に不具合があり、最悪の場合に電源が失われ機体を制御できなくなる可能性があることが判明した。

ボーイングによると、8カ月間にわたり一度も電源を切らずに運航し続けた場合、電源喪失の可能性があることが実験室の模擬試験でわかった。実際の運航機体に問題は起きていないという。

ボーイングは問題のソフトウエアの更新を2015年10~12月期までに進める。当面の対応として電源のオン・オフを通常通りすればリスクは回避できるという。787は国内では日本航空が20機、全日本空輸が35機保有している。全日空は「毎日電源を切るので運航に影響は無い」と話している。

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