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NY原油1カ月ぶり安値 減産実現に懐疑的な見方

【ニューヨーク=大塚節雄】31日のニューヨーク原油先物市場で指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート、期近物)が続落し、時間外取引で一時1バレル46.63ドルと約1カ月ぶりの安値をつけた。石油輸出国機構(OPEC)の内部や非加盟国との協議の不調が伝えられ、減産の実現性に対する懐疑的な見方が浮上した。

WTIの終値は前週末比1.84ドル安い46.86ドル。10月28日のOPEC内の協議では減産の具体策を巡る調整が難航したと報じられた。翌29日の非加盟の主要産油国との協議でも、非加盟国から減産への協力は内部の最終合意が前提との声も出て、具体的な内容には踏み込まなかった。

WTIは9月下旬のOPECによる減産合意をきっかけに上昇軌道に乗り、10月19日には51.93ドルと約1年3カ月ぶりの高値をつけた。先週後半までは50ドル前後での推移が続いていたが、需給引き締まりを期待して積み上げた買い持ち高を解消する動きが広がった。

31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。終値は前週末比18ドル77セント安の1万8142ドル42セントだった。原油安を背景にエネルギー関連株の下げが目立った。米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題が再燃し、共和党候補ドナルド・トランプ氏との支持率の差が縮小。大統領選を巡る不透明感が増したとして積極的な売買を控える空気も強かった。

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