2019年1月24日(木)

米中、定期対話で一致 外交トップ会談

2017/3/1 11:48
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【ワシントン=川合智之】ティラーソン米国務長官は28日、訪米中の中国の外交担当トップ、楊潔篪国務委員(副首相級)とワシントンの国務省で会談した。建設的な2国間関係の重要性を再確認するとともに、高官同士の定期対話が重要だとの認識でも一致した。米国務省が発表した。

両氏は北朝鮮の核開発の懸念について協議した。トランプ大統領は中国に北朝鮮への影響力を行使するよう求めており、国連安全保障理事会の制裁決議の厳格な履行など、中国に関与を強めるよう求めたとみられる。

米中の互恵的な経済関係の維持・向上の重要性についても協議。トランプ氏は貿易や為替問題で中国を非難しているが、中国大陸と台湾が一つの国に属するという「一つの中国」政策の尊重を表明するなど、関係改善への配慮もみせている。

一方、中国外務省によると楊氏は南シナ海問題などを念頭に「お互いの核心的利益を尊重しよう」と呼びかけた。ティラーソン氏の反応については紹介していない。

楊氏はティラーソン氏に北京訪問を要請し、ティラーソン氏は近い将来の訪問に関心を示した。楊氏は27日のトランプ氏との会談の際、米中の高官協議の加速の必要性を確認しており、ティラーソン氏は訪中で首脳会談を含む米中対話の調整を進めるとみられる。

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