2019年1月24日(木)

アラル海、ほぼ消滅か NASAが画像公開

2014/10/2付
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【ワシントン=共同】かつて世界で4番目に大きな湖だった中央アジアのアラル海が、ほぼ消滅したとみられることが分かった。米航空宇宙局(NASA)が1日までに、湖が縮小する経過を示す衛星画像を公開した。

NASAによると、アラル海はカザフスタンとウズベキスタンの国境にまたがっていたが、湖の中心部分がほぼ干上がったという。

アラル海には2本の川が注いでいたが、旧ソ連が1960年代、農業用水を確保するため川の流れを変え、運河に流入させた。これにより湖の水量が減り縮小し始めたとしている。

気温を調整する水がなくなったため、この地域では冬はより寒く、夏はより暑くなっている。農薬に汚染された湖底の土煙が風に巻き上げられ、住民らの健康にも被害が生じているという。

衛星画像は2000年8月以降、毎年ほぼ同じ時期に撮影され、湖の面積が変化する様子を示している。

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