2019年9月21日(土)

神戸大など、受粉いらずのトマト ゲノム編集技術応用

2017/4/2 19:29
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神戸大学の西田敬二教授らは遺伝子を自在に改変できるゲノム編集の最新技術を応用し、花粉がつかなくても実がなるトマトを開発した。受粉の手間がいらず、農作業の負担が減る。タネや接ぎ木などで同じ性質を次の世代に引き継げる。今後、より甘く、日持ちの良い品種づくりも目指す。

開発は筑波大学と名城大学も加わった。トマトは受粉しなくても実をつける能力があるが、通常はブレーキをかけている。実の形成に関わる遺伝子に酵素を送り込み、DNAの一部を化学変化させると、受粉しなくても実ができるようになった。

一般のゲノム編集は、はさみに見立てた酵素を使い、DNAの余計な部分を壊す心配がある。新技術は狙った部分だけを改変し、作物を望み通りに作りかえるのに使えるという。イネでも除草剤が効く酵素に関わる遺伝子を書き換え、除草剤に耐えるようにできた。

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