福島第1のトリチウム汚染水、処分法巡り新検討会 経産省

2016/5/28 11:33
保存
共有
印刷
その他

東京電力福島第1原子力発電所の汚染水問題を巡り、経済産業省は浄化装置でも取り除けない放射性トリチウム(三重水素)を含む水の処分法に関する新たな検討会を9月末までに立ち上げる。風評被害など社会的な影響を含め総合評価する。コストが安い処分法である海洋放出を実施した場合に懸念される漁業面への影響などを議論する。

経産省はトリチウムを含む水の処分法を技術的に評価する作業部会で、海洋放出や深い地層への注入、水蒸気として大気に放出するなど5つの方法についてコストや期間などを検討してきた。27日に開いた部会で、基準以下の濃度に薄めて海に放出するのが最も安く、短期間で処分できるとの報告書案をまとめた。

ただ、海洋放出については風評被害が懸念され、漁業関係者らが強く反対している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]