京大病院、iPS病棟を新設へ 臨床研究を支援

2015/2/23付
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京都大学病院はiPS細胞を使った臨床研究や臨床試験(治験)を推進するための新病棟「iPS等臨床試験センター(仮称)」を2019年度に開設する。臨床研究に参加する患者を受け入れ、iPS細胞に詳しい医師などが治療効果を見極められる体制を整える。

病床は約30床を計画。来年2月に着工して19年9月の完成を目指す。iPS細胞を使って傷ついた臓器や組織を治療する再生医療や新薬開発の後押しをする。

京大ではiPS細胞の生みの親である山中伸弥教授が所長を務めるiPS細胞研究所がある。同研究所では神経の難病であるパーキンソン病や血液の難病、軟骨欠損などを対象にiPS細胞を駆使した治療の研究が進められている。臨床研究の実施には京大病院が協力する。こうしたことから専門の新病棟を建設することが不可欠と判断した。

京大病院はこれまでもiPS細胞外来を設置。治療に使うiPS細胞をあらかじめ備蓄しておくストック事業に協力するなどiPS細胞研究所との連携を進めている。

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