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熊本地震「川内原発、問題ない」規制委が臨時会合

熊本県を中心に相次ぐ地震を受けて原子力規制委員会は18日、臨時会合を開き、九州、中国、四国地方にある原子力発電所への影響を議論した。全国で唯一稼働している九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について、田中俊一委員長は「今の段階で安全上の問題はない」と話した。

山荘の宿泊客が巻き込まれたとみられる土砂崩れ現場で、行方不明者を捜す陸上自衛隊員(18日午前、熊本県南阿蘇村)

一連の地震で川内原発で生じた揺れは、建屋地下で16日未明に観測した8.6ガル(ガルは加速度の単位)が最大だった。同原発の原子炉を緊急停止する設定値は160ガルとしており、実際の揺れは十分に小さいことを確認した。

規制委は同原発が620ガルの揺れにも耐える設計であるとして再稼働の前提となる安全審査の合格を決めている。

停止中の四国電力伊方原発(愛媛県)や九電玄海原発(佐賀県)、中国電力島根原発も保管している核燃料は十分に冷却されているとして、いずれも安全上の問題はないとした。

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