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近大、研究用原子炉の運転再開 新規制基準下で初

近畿大学は12日、研究用原子炉(大阪府東大阪市、熱出力1ワット)の運転を約3年ぶりに再開した。東京電力福島第1原子力発電所事故後にできた新規制基準に基づく安全審査に合格した研究用原子炉が動くのは初めて。原子炉の運転訓練や実習を通じて、学生の教育に役立てる。放射線を使った産業や医療の研究にも生かす。

近大の原子炉は学生の実習や研究に使ってきたが、福島第1原発事故後の規制強化で2014年2月から3年以上運転を停止していた。

停止中は韓国の大学にある原子炉に学生を派遣し、運転訓練や実習を続けていた。

近大は14年10月に国の原子力規制委員会に安全審査を申請した。当初は16年夏にも運転を再開する見通しだったが、設備の詳細な設計の審査や現地での検査などに時間がかかり、運転再開が遅れていた。

国内では、京都大学の研究用原子炉2基も安全審査に合格しており、早期の運転再開を目指している。ほかに日本原子力研究開発機構が所有する研究用原子炉があるが、安全審査に時間がかかり運転再開のメドは立っていない。

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