2019年1月20日(日)

京大、マグネシウムで2次電池 リチウム使わず

2014/8/11付
保存
共有
印刷
その他

■京都大学 内本喜晴教授らは高輝度光科学研究センターと共同で、携帯電話やパソコンに使うリチウムイオン電池に代わる新型の2次電池を開発した。リチウムの代わりに安価なマグネシウムで電子を運び充放電する。電気自動車(EV)や太陽光発電、風力発電の蓄電向けに大容量の大型電池を安く作れる。企業と協力し実用化する。

マグネシウム電池は高い電圧を出せない課題があったが、新開発の正極と電解液を組み合わせて解決した。

試作した電池は直径1センチメートルのボタン型で、リチウムイオン電池を2~3割上回る容量を持つ。企業と協力してリチウムイオン電池の2.5倍程度に容量を引き上げて2030年ごろに実用化する。

マグネシウムは埋蔵量が多く、生産地域が偏っていないので、安定供給が見込める。大型2次電池を安く作れるとみている。リチウムより多くの電子を運べ、容量も高められる。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報