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理研発見の新元素名は「ニホニウム」、記号「Nh」

理化学研究所の森田浩介グループディレクター(九州大学教授)らが発見し、2015年12月に命名権を得ていた113番の新元素の名称が「ニホニウム」になる。欧米以外の国で元素を命名するのは初めて。今後、教科書などに載る周期表にニホニウムの名前が書き加えられる。

新名称案は科学者でつくる国際純正・応用化学連合(IUPAC)が8日発表した。新元素ニホニウムの英語表記は「nihonium」で元素記号は「Nh」。同連合が一般から意見を募集したうえで、年内にも名称を正式決定する。森田氏は「人類の知的財産である周期表に日本の発見した元素が載ることは大変光栄だ」とのコメントを出した。

ニホニウムは森田氏らが04年、30番の亜鉛の原子を83番のビスマス原子に衝突させ、核融合を起こすことで作った。10年近い実験で作れたのは3個だった。

自然界で確認されにくい93番以降の元素は、人工的に作る競争が繰り広げられてきた。113番は米国とロシアの共同チームも発見を報告していたが、同連合は実験精度の高さなどから理研を発見者と認めた。

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