浜松ホトニクス、ノーベル賞受賞貢献3度目 センサー製造
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スーパーカミオカンデには微細の光を電子に変換して検出する光電子増倍管が約1万3000本使われている。その開発・製造を一手に引き受ける浜松ホトニクスは、ノーベル賞受賞の研究に貢献したのが今回で3回目となる。
最初が2002年の小柴昌俊氏。カミオカンデに用いた光電子増倍管は、当時社長だった昼馬輝夫会長が、前例の無い超大型タイプの製品化を赤字覚悟で請け負い実現した。13年にピーター・ヒッグス氏らが受賞し...
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