2019年9月18日(水)

東大とNTT、AIで糖尿病患者の通院中断を推定

2017/2/5 18:50
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■東京大学 NTTと共同で人工知能(AI)を活用して自分の判断で通院をやめる糖尿病患者を推定するシステムを開発した。中断する人をAIで推測して治療を促し、病状の悪化を防ぐ狙いだ。

東大病院が保管する糖尿病患者879人分のカルテのデータなどを利用した。受診歴や来院する曜日、自宅から医療機関までの距離、患者の職種などのデータを匿名化させた上でAIに読み込ませた。

システムに患者の年齢や治療内容などを入力すると、受診予約を直前で取り消しやすい人や次第に治す意欲を失いやすい人を推定できる。過去のデータでシステムの完成度を検証したところ、いずれも正解率が約7割に達した。

臨床現場で使えば、通院をやめる可能性の高い患者に対し、予約日の前日に電話をしたり、来院時に頻繁に声をかけたりする対策が取れるようになると期待する。今後は他大学が持つデータも使って精度を高め、実用化を目指す。

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