大阪府大、皮膚に貼る健康管理センサー試作
[有料会員限定]
大阪府立大学の竹井邦晴助教らは、皮膚に貼って健康状態を管理できるセンサーを試作した。皮膚表面の温度を測る素子や体に薬を送るポンプを組み込んだ。データなどを無線でやりとりできるようにして5年後の実用化をめざす。将来はスマートフォンを使って医療機関と連携したい考えだ。
ばんそうこう型のセンサーは幅3センチメートル、長さ5センチメートル、厚さ0.25ミリメートルで樹脂で作った。電気を流す材料で回路を描き...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り299文字