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細胞につく抗体、大量に作る技術 愛媛大が開発

愛媛大学の竹田浩之助教らは、細胞の表面にある「Gたんぱく質共役型受容体(GPCR)」にくっつく抗体を大量に作る技術を開発した。GPCRは様々な病気に関係し、抗体を使ってその働きを制御する治療薬の研究開発が盛んになっている。抗体医薬の開発コストと期間を大幅に短縮できるとみている。

GPCRは外部からの刺激を細胞の内部に伝えるセンサー役の働きをする。医薬品開発の標的として注目されているが、GPCRは構造が複雑で量産が難しく、それに作用する抗体も開発が進まない状況にあった。

研究グループはリポソームという極小の脂質膜を小麦胚芽の抽出液に加えてGPCRを合成する技術を応用。たんぱく質を取り除く透析膜を使うなどの工夫で、生産効率を従来の8倍に高めた。さらに、合成したGPCRをウサギやマウスの体内に入れて抗体を作り、それを効率よく選別する方法も開発した。

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