核融合実験炉の計画遅れ「最小限にとどまる」 文科省有識者委
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■文部科学省の有識者委員会 日米欧などが進める「国際熱核融合実験炉(ITER)計画」の建設が遅れている問題について、スケジュールの遅れは最小限にとどまっていると評価する報告書をまとめた。6日に開く文科省の会合に報告する。文科省はこの会合の報告を受け、6月に予定するITERの運営方針を決める理事会への対応を関係省庁と詰める。
ITERは建設費が当初計画よりも約6000億円増の約2兆4000億円を見...
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