2019年1月24日(木)

「H2A」打ち上げ成功 情報収集衛星を軌道に

2015/2/1付
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三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日午前10時21分、政府の情報収集衛星を載せた国産主力ロケット「H2A」27号機を、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。約20分後に衛星を分離。その後、予定の軌道に投入し、打ち上げに成功した。

打ち上げられるH2Aロケット27号機(1日午前、種子島宇宙センター)

打ち上げられるH2Aロケット27号機(1日午前、種子島宇宙センター)

H2Aロケットは21回連続の打ち上げ成功で、成功率は96.3パーセント(27機中26機)になった。当初1月29日に打ち上げる予定だったが、同センター周辺の天候不良を理由に延期していた。

現在、昼間に地上を探る光学衛星2基と、曇りでも見通せるレーダー衛星2基の合計4基を運用中。今回打ち上げたのはレーダー衛星の予備機で、運用中のレーダー衛星の3号機と4号機のバックアップとして期待されている。

記者会見した下平幸二内閣衛星情報センター所長は「所定の軌道に投入できた。予備機の打ち上げで、既存の衛星にトラブルが起きても常に4基体制を保つことができる」と話した。打ち上げを担当した三菱重工の水谷久和取締役常務執行役員は「連続して打ち上げを成功している。世界の衛星発注者に評価していただけると思う」と今後の打ち上げ受注に期待を寄せた。

JAXAなどは14年度内に光学衛星5号機をH2A28号機で打ち上げる予定だ。

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