NY原油、一時34ドル台 米利上げ控えマネー収縮警戒
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14日のニューヨーク市場で指標の原油価格が下げ、一時1バレル34ドル台に突入した。原油の供給過剰感が解消されず、ファンドなどの売りが止まらないためだ。同日の日経平均株価は大幅反落し、ほぼ1カ月半ぶりに1万9000円を割った。利上げを決断するとされる米連邦公開市場委員会(FOMC)が間近となり、投資家はリスク資産を手放す姿勢を強めている。
「強材料がなく、ファンド主導で下値を試している」。原油下落...
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