外債投資 1年ぶり高水準 7月回復、4.4兆円買い越し
[有料会員限定]
日本の投資家による米国債などの外国債券への投資が回復してきた。7月は発行から満期までの期間が1年超の中長期債の買越額が約4兆4千億円となり、1年ぶりの高水準となった。世界的な金利の上昇で債券価格が下がり、生命保険会社などが投資に前向きになった。地銀などはまだ外債投資を控えているとみられ、今後はさらに拡大する可能性がある。
財務省がまとめた7月の対外証券投資(指定報告機関ベース)によると、国内の投...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り533文字