2019年2月20日(水)

家計の金融資産1割減 平均1078万円、株安響く

2016/11/4 20:49
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金融広報中央委員会は4日、2016年の「家計の金融行動に関する世論調査」を公表した。2人以上の世帯が保有する金融資産は平均で1078万円と前年比10.8%減り、04年以来12年ぶりの低水準に沈んだ。株価下落や収入減で資産の取り崩しが進んだ。

調査は6月17日~7月26日に7808世帯を対象に実施し、3497世帯から回答を得た。

金融資産は8年ぶりの高水準だった15年(1209万円)から131万円減った。調査期間の日経平均株価は平均で1万5941円と前年(2万357円)から2割強下落。株安で金融資産の評価額が目減りした。

金融資産を保有していない世帯は30.9%と前年から横ばい。過去最高の13年(31.0%)に次ぐ高水準だった。金融資産を保有する世帯に絞ると、保有額は平均で1615万円。前年(1819万円)から1割強減った。株式や債券などの有価証券だけでなく、生命保険なども含む全金融商品の保有額が減少した。金融資産の保有目的としては「老後の生活資金」が70.5%と最も高く、過去最高になった。

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