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ソフトバンク、アローラ氏に報酬103億円

ソフトバンクグループの副社長を昨年6月に退任したニケシュ・アローラ氏の2017年3月期の報酬が103億円だったことが30日、分かった。役員への年間の報酬額が100億円を超えたのは国内企業で初めて。ソフトバンクは株価で報酬額が変わる契約を結んでおり、株価上昇で報酬額が増えた。

30日に公開した株主総会の招集通知で明らかになった。最も大きかったのは役員の退任費用で88億円。支払額のうち50億円は固定、残りはソフトバンクの株価で変わる契約となっていた。

このほか、株式報酬としてソフトバンクのグループ企業の株式(約12億円分)を付与した。役員在任期間に応じた基本報酬は3億円だった。ソフトバンクは、役員報酬とは別に、アローラ氏に付与したソフトバンクのグループ企業の株式も107億円で買い取った。

アローラ氏は16年3月期までの2年間で、契約金などを含めて合計約246億円の報酬を得ていた。前期まで3年間の報酬額は約349億円に上る。

アローラ氏は米グーグルの最高事業責任者を経て14年、孫正義社長の後継候補としてソフトバンクに移籍。孫氏が社長続投を決めたのを受け、副社長を1年余りで退任した。

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