売上高営業利益率、ネット系や機械など上位 会社番付2015(3)

2015/5/28 2:00
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上場企業の利益が過去最高の水準に回復するなか、本業の稼ぐ力を示す売上高営業利益率を2014年度決算でランキングしたところ、スマートフォン(スマホ)普及の追い風を受けるネット系企業や世界的に競争力の高い製品を持つ機械が上位に名をつらねた。

2014年度の売上高営業利益率が高い主な上場企業
順位14年度
営業
利益率
(%)
14年度
営業利益
(億円)
1USS49.5334
2カカクコム47.0168
3ヤフー46.01,972
4国際石開帝石45.75,348
5コロプラ44.1236
6オービック43.1242
7ファナック40.82,978
8スタートトゥ36.6150
9エムスリー31.3160
10JR東海30.35,065
11トレンド29.2336
12日本オラクル28.6443
13SMC27.91,276
14グリー27.9350
15エンプラス27.2107
16ネクソン26.3455
17ヒロセ電25.9325
18OLC23.71,106
19サンリオ23.4174
20科研薬22.0206
21参天薬21.9353
22平和21.6428
23ディスコ21.3267
24田淵電20.8110
25住友不20.61,658
26村田製20.62,145
27イオンモール20.5418
28住友販売20.4141
29シスメックス20.1444
30シマノ19.8658
31沢井製薬19.6206
32ホトニクス19.3216
33プレサンス18.7122
34ABCマート18.6396
35塩野義18.4503
36東京精18.2121
37電通18.21,323
38特殊陶17.9621
39楽天17.81,063
40ツムラ17.6194

2014年度決算の営業利益が100億円以上で、3年間続けて比較できる主な上場企業(金融など除く)が対象。決算期変更などを除く。総合商社などは収益。原則として連結

稼ぐ力の高さが目立つのが投下資本が比較的少なく、効率的に利益を増やせるネット系だ。スマホ経由のサイト利用者が増えて2位のカカクコムはグルメサイト「食べログ」の手数料収入が、3位のヤフーも広告収入が伸びた。コロプラやグリーなどスマホゲーム関連も利益率が高い。

首位のユー・エス・エスは中古車オークション運営で国内シェアが約3割と高く、営業利益率は約50%に達した。

製造業では機械が上位にランク入りした。7位のファナックは工作機械の頭脳にあたる数値制御(NC)装置で約5割の世界シェアを握り、金属加工に使う「ロボドリル」などの競争力も高い。13位のSMCは工場自動化ラインに使われる空気圧機器が内外で伸びた。

上位に入った企業は独自性の高い製品やサービスを展開する点で共通している。訪日客の人気も集める「東京ディズニーリゾート」運営のオリエンタルランドは18位。19位のサンリオは人気キャラクター「ハローキティ」のアジア展開を加速して、ライセンス収入が増えた。

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