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東芝、昇降機世界大手の株を1180億円で売却 財務改善へ

東芝は22日、昇降機世界大手、フィンランドのコネ社の保有株を売却したと発表した。売却額は8億6470万ユーロ(約1180億円)で、2016年3月期に約1130億円の売却益を計上する見通しだ。不適切会計問題を受け、財務改善に向けた保有資産の売却を進める。

子会社の東芝エレベータが2002年にコネ社と資本業務提携を結んだ時から株式を保有していた。今回、発行済み株式の4.6%に当たる全株を売却した。

東芝は問題の調査が長引き15年3月期決算を確定させられず、今期の業績予想も開示していない。調査に当たった第三者委員会の指摘を踏まえて集計作業を急ぎ、8月末に前期決算などを発表する見通しだ。

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