東芝債、株式と温度差 海外勢が持ち高減らす
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経営再建中の東芝を巡り、債券市場と株式市場で投資家の間に温度差が出ている。債券市場では6月以降、半導体メモリー事業の売却遅れが懸念されて東芝の社債利回りが上昇(価格は下落)。一方、東芝株は週間で2割上昇した。投資家の視線の先にあるのは何か。
「東芝と米ウエスタンデジタル(WD)、双方が満足できる解決策はあるはずだ」。「物言う株主」で知られる米投資ファンドのグリーンライト・キャピタルは14日、東芝株の取...
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