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ルネサス純利益微減の820億円 16年3月期、家電向け半導体低迷

ルネサスエレクトロニクスは9日、2016年3月期の連結純利益が前期比微減の820億円になる見通しだと発表した。これまで通期の業績予想は開示していなかった。中国の景気減速で家電向け半導体の販売が減るが、構造改革効果で採算性は改善、10年の発足以来初の2期連続黒字は確保した。

売上高は13%減の6900億円の見込み。中小型液晶パネル向け半導体など収益性の低い事業を撤退・縮小している影響が出る。中国市場向けでは白物家電用マイコンの販売が低迷する。

営業利益は1000億円と4%減る見通しだが、売上高営業利益率は14%と1ポイント強改善する。自動車制御などに使うマイコン事業が堅調で、人員削減による固定費削減も寄与する。

同日発表した2015年4~12月期の連結売上高は前年同期比14%減の5254億円、純利益は4%増の760億円だった。

ルネサスを巡っては、同社に69%出資する官民ファンドの産業革新機構が同社株の売却を検討している。会見で柴田英利最高財務責任者は「現在のいびつな資本構成が早期に解消されることが望ましい」と述べた。

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