/

ヤマハ発株、一時21%安 16年12月期見通しに失望売り

ヤマハ発動機の株価が9日急落した。午後1時半の決算発表後には一時前日比21%安となる場面があり、終値は18%安の1750円と東証1部の値下がり率で4位だった。2016年12月期の業績見通しが市場予想を大幅に下回り、失望売りが膨らんだ。

会社による今期の業績予想は売上高が前期比5%増の1兆7000億円、営業利益が微減の1200億円だった。事前の市場予想では営業利益は1400億円台と2ケタ増が見込まれていた。配当性向の目安を30%に引き上げ、年間配当は前期より26円多い70円に引き上げるが、業績への失望が先行した。

利益が伸びない理由は円高で為替が減益要因に転じるうえ、研究開発投資を増やすためだ。今期の為替前提は1ドル=117円と前期より4円円高で、為替は営業利益を178億円押し下げる(前期は85億円の増益要因)。また「成長投資を進める一年にしたい」(柳弘之社長)として、電動技術や四輪車の開発などで前期より100億円多い150億円の成長戦略費用を織り込んだ。

新興国での二輪車販売増や北米のマリン事業が好調で増収は確保する見通し。今期の純利益は移転価格税制に絡む法人税の追加納付影響がなくなるため、33%増の800億円と10年ぶりの最高益更新を見込む。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン