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すかいらーく再上場 初値1200円、時価総額外食2位

8年ぶり

ファミリーレストラン「ガスト」などを展開する外食大手、すかいらーくが9日、東京証券取引所第1部に上場した。2006年にMBO(経営陣が参加する買収)で非公開化して以来、8年ぶりの再上場となる。初値は公募・売り出し価格(公開価格)と同じ1200円だった。初値で計算した時価総額は2330億円と、外食では首位の日本マクドナルドホールディングス(約3450億円)に次ぐ規模となる。

取引開始直後は一時1229円まで上げたが、買いは続かず、公開価格を下回る場面もあった。

ファミレスのガストと「ジョナサン」のほか、中華料理の「バーミヤン」など国内で約3千店、海外で約40店を展開する。上場で調達した約46億円は新規出店や既存店の改装費用に充てる。

業績低迷で06年に上場を廃止し、経営再建に着手。11年に米投資会社のベインキャピタルの傘下に入り、不振店舗の閉鎖などのリストラを進めた。ベインは上場後も発行済み株式の6割超を保有する。

14年12月期の連結業績(国際会計基準)は売上高が前期比2%増の3378億円、純利益が33%増の94億円を見込む。郊外中心だったガストなどを都市部に広げることで成長を狙う。

初値ベースの予想PER(株価収益率)は約24倍で、東証1部の平均(16倍)を上回る。市場では「割安感は乏しく、機関投資家は手がけにくい」(明治安田アセットマネジメントの黒田恒氏)との声が聞かれた。

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