この記事は会員限定ですディスコ、社内通貨が起こすコスト革命
証券部 丸山大介
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半導体装置ディスコの業績が好調だ。2018年3月期は連結純利益が5年連続で過去最高になる見通し。半導体ウエハーの切断や切削では世界シェアの7～8割を握り、データセンター向けの半導体需要の拡大で大口受注が舞い込んで利益に弾みが付く。見逃せないのが、独自のコスト削減策だ。独自の仮想通貨「ウィル（Will）」で部門ごとに採算管理を徹底。社員1人当たりの純利益は580万円余と、過去5年間で約3倍に増えた...
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