2019年9月23日(月)

りそな、休日も住宅ローン融資 15年度中に
邦銀初、シェア拡大狙う

2015/5/20付
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りそなホールディングスは2015年度中に土曜・日曜や祝日にも住宅ローンを借り手の口座に払い込めるようにする。現在は平日のみで、顧客は平日に銀行店舗に行かねばならず、不便だった。りそなによると、土日の融資は邦銀で初めてという。強みを持つ個人向け金融で他行とサービスの差をつけ、シェアの拡大を目指す。

同社の東和浩社長が日本経済新聞とのインタビューで明らかにした。同社は4月に傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の3銀行間の振り込みを24時間・365日、即時に決済する仕組みを入れた。その他のシステムも整えたうえ、全店舗で土日の住宅ローンの入金を始める。

銀行が住宅ローンのお金を借り手の口座に入れる時、借り手は書類を記入したり司法書士のチェックを受けたりするため銀行の店舗に行く必要がある。現在は入金できるのは平日のみで、顧客は平日に銀行に出向かなければならない。休日に融資できれば利便性が高まる。

東社長は「住宅ローンで顧客の支持を得るにはスピードとペーパーレス化が重要になる」と指摘。9月までにりそな銀行と埼玉りそな銀行の全店で、書類をデータ化して顧客が契約時に記入する分量を10分の1に減らす仕組みを整える。契約に必要な時間も30分程度と半分に短縮する。

東社長は「浮いた時間で顧客から保険などの相談に応じることができる」とも語り、銀行の営業活動の強化につなげたい考えを示した。

東京・渋谷などの専門拠点では土日に住宅ローンを審査する取り組みも始める。不動産や信託商品の相談拠点を3年で30カ所設置する方針も示した。

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