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三井住友FG、米GEの日本リース事業買収を発表

三井住友フィナンシャルグループ(FG)は15日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)から日本のリース事業を約5750億円で買収すると正式発表した。来年4月に買収を完了し、グループ傘下に収める。GEが抱える中小企業の顧客基盤を取り込み、リース事業の競争力を高める。

三井住友FG傘下の三井住友ファイナンス&リース(F&L)が日本でリース事業を手がける「日本GE」を子会社化する。航空機リースなど一部事業はGE側に残し、約5100億円の資産と約1000人の従業員を引き継ぐ。三井住友F&Lの総資産は単純合算で5兆1000億円強になる。三菱UFJリース(3月末で5兆356億円)を抜いてリース会社で2位に浮上する。

買収する事業は、大企業・中堅企業向けの産業機械や工作機械などのリースや、中小企業向けのパソコンやファクスなどのリースだ。顧客数は約48万3000社。三井住友F&Lの取引が少なかった地方の中小企業に顧客基盤を拡大できる。

日本GEはデータベースをもとに設備更新需要の高そうな顧客にリースを提案したり、小口客向けにウェブ上で短時間でできる自動審査システムを導入したりしている。こうした先進的な営業手法も取り込む。

三井住友FGは比較的景気変動に左右されずに安定収益を見込めるリース事業を強化しており、ここ数年は国内外でM&A(合併・買収)を進めてきた。今回の買収で三井住友F&Lの純利益を年数十億円押し上げる効果を見込む。

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