政投銀など、風力発電ファンドの運用開始

2016/7/12 20:20
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日本政策投資銀行と風力発電大手の日本風力開発は、国内の風力発電設備に投資するファンドの運用を始めた。資産規模は約350億円。売電収益を出資者らに分配する仕組みで、電力の固定価格買い取り制度を生かして高い利回りを目指す。

名称は「日本風力開発ジョイントファンド」。日本風力開発から15カ所の風力発電施設(風車100基分)を買い取った。同社は売却で得た資金を元に発電施設の新規開発を加速する。

350億円のうち239億円は政投銀が融資しているが、今後は地方銀行などからのプロジェクトファイナンス(事業融資)に切り替える。12日、事業融資について格付投資情報センター(R&I)からトリプルBの格付けを取得した。

政投銀と日本風力開発が出資している残りの100億円強についても外部からの出資を募る。機関投資家が主体となる見通しだが、東証のインフラファンド市場への上場も検討しており、実現すれば個人投資家も出資できる。

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