公的年金、3四半期ぶり運用益 7~9月
[有料会員限定]
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用する約130兆円の公的年金の7~9月期の運用成績がプラスに転換した。株価が上昇したことが主な背景。運用益を計上するのは2015年10~12月期以来3四半期ぶりとなる。
野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストの試算によると、GPIFの7~9月期の運用益は1兆8千億円だった。国内株と外国株でそれぞれ2兆円、5300億円の運用益を計上した。
一方で外国債...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り401文字
関連企業・業界
企業: