農林漁業の官民ファンド、直接出資可能に 農水省

2017/5/31 21:15
保存
共有
印刷
その他

農林水産省は31日、官民ファンドである農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE、東京・千代田)の出資の方法を見直すと発表した。これまでは農業法人が出資を受け入れるには別会社の設立を条件にしていた。別会社の設立なしでも、直接出資を受けられる仕組みをつくる。

2013年設立のA-FIVEは、農産物の加工・販売など新規分野に取り組む農業法人の事業を審査したうえで出資している。今春までの出資件数は112件あり、金額は約84億円。

リスク管理の観点から別会社設立を出資の条件にしていたが、設立の手続きが煩雑なこともあって、出資件数は頭打ちとなっていた。直接出資によって農業法人は登録免許税など税負担を減らすことができる。

A-FIVEは自ら出資するだけでなく、地銀や信用金庫と共同でつくったファンドを介して出資するケースも多い。いずれも従来は別会社の設立が条件となっていた。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]