国際クルーズ拠点、横浜など6港選定 国交省

2017/1/31 19:11
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国土交通省は31日、国際クルーズ拠点に横浜港や清水港(静岡県)など6港を選定したと発表した。訪日クルーズ客の急増を踏まえ、官民が連携して大型船が寄港できる岸壁や旅客ターミナルビルを整備する。整備に協力した船会社が優先的に岸壁を予約できる仕組みを導入。年200万人弱の訪日クルーズ客を2020年までに500万人に増やす。

他の4港は佐世保(長崎県)、八代(熊本県)、本部(沖縄県)、平良(同)。クルーズ世界最大手の米カーニバル、世界最大の客船を持つ米ロイヤル・カリビアン、ゲンティン香港、郵船クルーズの4社が旅客ターミナルや屋根付き通路などを整備する。国交省や地方自治体は岸壁の改良工事を手掛ける。

投資した船会社は他社に先駆けて港を予約できるため「寄港計画を立てやすくなり、長期安定的に寄港する環境が整う」(石井啓一国交相)という。日本にクルーズ船が寄港する港は100以上あるが、大半は貨物船向けだ。大型船への対応や施設の設備が追いついておらず、潜在需要を取り込めていないとの指摘もある。

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